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視力0.01の世界 〜これじゃ、子供は不自由する〜

裸眼で0.01だと,新聞や目の前の人の顔が見えません。

 

極度のピンボケ状態になってしまいます。

 

ひどいと、視覚対象が背景と一緒になってしまうので

 

対象物がそこにあることすら分かりません。

 

 

こんな状態では、子供は不自由します。

 

だから、視力0.01には、めがねやコンタクトが必需品になります。

 

裸眼では、とても生活できませんからね。

 

 

具体的な例を挙げると、例えば「今日は何日だろう?」と思って

 

1〜2メートルくらい離れたカレンダーを見ても、カレンダーの字が

 

読めないというのはもちろんあるのですが、

 

それよりもカレンダーに字が書いてあることすら分からず

 

(黒い字の存在に気が付かない)、よほど近くの距離でなければ、

 

本当にカレンダーなのかも確認できないという状態です。

 

時計や黒板なども同様です。

 

 

また、人の顔などは髪の毛の色と肌色を持った物体としか認識できず、

 

目や鼻などはあるのかどうかも分からないといった状況です。

 

だから、裸眼視力で0.01以下になれば、眼鏡やコンタクトレンズが

 

必需品になるのです。子供にとって、一生めがねやコンタクトが

 

必需品になるのは、可愛そうですね。

 

 

以上のように、視力0.01というのは、「対象物が見えない」と

 

いうのはもちろんのことですが、それよりも

 

「対象物があるのかどうかも分からない」という状態に近いのです。

 

視力,0.01,子供

 

これが、視力0.01の世界のイメージです。


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